【あみ編vol.1】フーゾクをハシゴして廃人の道へ

■悪魔のささやき
初のマットヘルスでみうちゃんと遊んだ帰り、いつもより足どりが重い。
(なんか、もやもやするな、、)
大好きなマットプレイだけ安くサクッと遊べるありがたい店だけど、まさかあんな肉ダンゴ女の子が出てくるとは。安物買いの銭失いとはまさにこの事。
(いやいや、、)
好みも相性もひとそれぞれ。高い金を払っても当たりを引くとは限らないし、オレにとっては当たりでなかっただけで、他の客には当たりだったかもしれない。
需要があるからあの子だって長くやれてるんだろうし、ひとを悪く言っちゃイカン。
(ま、今回の女の子とは合わなかったと思うしか、、)
うーん、にしてもアミューズメントパークみたいなサバサバした接客のせいか、せっかく女の子とエッチしたのに満足感がない。流れ作業というか、ただチンコから精子を出しただけで残尿感みたいにムズムズする。
悪魔「まだ金も時間もあるし、もう一件寄っちまえよ」(ケケッ
(そういえば他の店で”おか割”って見た事が、、)
一度遊んだ後すぐに他の子と遊ぶと割引になるサービス。わざわざそういう割引があるってことは連チャンで遊ぶ客もいるんだろうな。
(人生初、風俗のハシゴやってみるか、、)
うーん、、でも一人の女の子で2,3回発射したい気持ちならあるけど、一日に二人の女の子はきついでしょ。やっぱどうせ行くなら日をまたいでスタミナが回復してからの方が気持ちいいしな。
(そんな成金みたいな使い方できるほど余裕があるわけじゃないし、、)
天使「そうです。また次にすればいいのです」
悪魔「何言ってやがる。モヤモヤしてんのは今だろ?」
(やべぇ、ホントどうしよう。)
悪魔「このままじゃ金払ってモヤモヤしに行ったようなもんだぜ?」
天使「おやめなさい!あなたには大切な家族と未来が!」
悪魔「残念だったな!コイツにはそんなもんねーんだよ!」(カッカッカッ
■人生初のフーゾクのハシゴ
まさか自分がフーゾクをハシゴする事になってしまうとは、、
フーゾクに通う男は多いだろうけど、さすがにハシゴの経験があるダメ人間はそんなに多くないハズ。我ながらどんだけ飢えてんだよと悲しくなるけど性と書いてサガ。これは仕方がない。
(同僚が知ったらドン引きだろうな、、)
フーゾクに通ってる事さえ意外に見られるだろうに、1日に2件ハシゴするとか一生ネタにされる自信がある。
ま、いい。もう行くことに決めた。
(でも、ソープに行っても中折れしそうだな、、)
うーん、スタミナの無い自分がちゃんと勃つかな?中途半端な事になりそうな気がする。
(いやいや、目の保養が目的で射精は二の次)
若くてスリムな子とイチャイチャするだけでいいや。もし今日死んじゃったら人生最後のエッチがみうちゃんということになってしまう。それじゃ閻魔様に人生の履歴書を提出できる気がしない。
(んじゃ、お気に入りの学園系ヘルスかな、、)
こんな大通りを歩きながら堂々とフーゾクのシフトをチェックするのって初めてかもしれん。いつもコッソリひと気のない場所でしか見た事がない。
(お、この子よさげ、、!)
21歳、身長154cm、バスト79cmのBカップ、ウエスト55cm、ヒップ81cm。
肌の白さとクビレが自慢。これは当たりの予感しかしない。目を浄化するにはちょうどいいスペック。
さすがに人通りのあるところで予約の電話をする勇気はない。路地裏探すか、、(キョロキョロ
俺「あ、もしもし、今あみちゃん空いてます?」(小声
店「ハイ、、今からですか?」
俺「あ、そうです。今から、、」
店「大丈夫ですよ。お時間は何分コースで?」
とりあえずあみちゃんを確保し、学校であったつらい出来事を母親に報告する子供の気持ちで足早に店へ向かう。
それにしても、ついさっきエッチしたばかりなのに、また別な子と遊ぶのか。このままフーゾク廃人になってしまいそうな気がする。
(ハシゴだけはハマらないようにしないと、、)