【さえ編vol.2】ガチ感のあるロリ系美少女

■先客のリア充

女の子の在籍数と出勤数を盛ってる疑惑がある、自称「地域No.1」学園系ソープ店。週間の出勤表を見ると、平日土日を問わず毎日60人程度が出勤していることになってる。

(ホントかよ、、)

そんなに疑わしいならもう来なきゃいいのに、学園系で本番したい性欲と5周年記念イベントで60分わずか16000円という安さに釣られてしまった。

(あ、先客がひとりいる、、)

まだ早朝5時50分。ちょっとチャラい感じのオニイサンは、ドアの前でスマホをいじってオープンまで時間をつぶしてる様子。

暇な時にSNSを見るのがリア充で、ネットニュースを見るのが非リア充。このオニイサンは見た目通りリア充らしい。

(こんな朝早くからフーゾク来てんじゃねえよ。何なんだコイツは、、)

自分の事を棚に上げるのが得意なオッサンは、先に並んでるという理由だけで善良な市民を悪人扱いしてしまう。店頭指名できるイベントでは先客は全て敵。

(まさかさえちゃん狙いじゃないよな、、?)

候補はあと2人いるけど、できれば18歳ロリ系のさえちゃんと遊びたい。

開店準備を済ませて店内に誘導してくれたのは前回と同じ店員。「激安イベントの時だけ来る客」と思われるのはちょっと恥ずかしいので、相手がコッチのことを覚えていない事に少しホッとする。

■新たな被害者

フロントに並び、まずはチャラいオニイサンの受付け。

客「えーっと、かりんちゃん」
店「あー、かりんさん、今日お休みになっちゃったんですよねぇ、すみません」

(出た、、!)

オレの時と同じパターン。

確かに今日のシフトにかりんちゃんはいる。オレも前回は身長163cmのモデル体型Eカップ美女の19歳かりんちゃんに釣られてこの店に来てしまった。

でも「見た目は大人、アソコは子供」の名探偵によると、かりんちゃんはこの店に存在しない人物。鬼出勤なのに日記がないのがその証拠。

セックスに困ってるようには見えないこのリア充っぽい客も疑似餌に引っかかってしまった新たな被害者。

客「あー、、そうなんスねぇ、、」
店「どんな感じの子が、、?」
客「そうっスねぇ、、」

この質問に正直に答えられる客が超うらやましい。自分の性癖をさらけ出すようでオレは苦手。

客「若くておっぱい大きい子いないっスか?」

(マジかっけぇ、、!)

美容師に髪型を相談するくらいの軽さで、ストレートに自分の性的な好みを伝えるこのカッコよさ。こんな店に来ておきながら何を恥ずかしがってるのか自分でもよくわからないけど、なんとなく人生損してる気がする。

友「お前好きな子いんの?」
俺「え?いねえよ、、」(照

たぶん思春期の年代から感覚が変わってないんだろうな。

まともな人生を送ってれば先客みたいに自分の意思をハッキリ伝えられるようになるんだろうけど、オレにはそのオトナの感覚がない。

店「じゃ、この子どうです?人気ですよ?」

店がオニイサンに提示したのは、さえちゃんがダメだったら指名しようと思っていた20歳でDカップの女の子。我ながら名推理。たぶんこの子は昨日ラストまで働いてそのまま店泊してたに違いない。

客「あ、じゃあその子で」

(あぶねぇ、さえちゃんはセーフ、、)

チャラいオニイサンの条件が「若い子」だけなら18歳のさえちゃんが取られてたかもしれない。おっぱい星人で助かった。

そしてオレの番。

俺「あ、さえちゃんと60分で、、」
店「あー、さえさんですね、、」

(この子はいるよな、、?)

店「さえさんとは初めてのお遊びですか?」
俺「ハイ、、」
店「では、16000円になります」

よっしゃ!作戦性交成功。

■リアル女子高生感

例によってまた店員と気まずいエレベーター。さえちゃんに会うまでもう少しの辛抱。

(ちょっとワクワクするな、、)

初めて遊ぶ子なのに、日記にあげてくれた動画のおかげで顔も声も知ってる。アタリ確定、ヤラセのギャンブル。でも本当は毎回こうであって欲しい。

エレベーターが止まりドアが開くとさえちゃんが待っていた。

嬢「おはよ~♪」
俺「おはよー!」

(ちっちゃ!)

身長は知っていたけど目の前にしてみると147cmって思ってた以上に小さい。それ以外は動画そのままで、透明感のある肌と色素が薄いクリクリした魅力的な目、スリムなカラダ、そして何より癒されるほんわかした声。

嬢「お部屋こっちでーす」
俺「あ、うん、、」

握ってくれた手からほんのり高めの体温が伝わってくる。

部屋に入って並んでベッドに座ると、さえちゃんの脚は床にギリギリ届くレベル。足をぶらぶらできるのが微笑ましい。

(こんな低いベッドなのに、、)

嬢「なんか飲む~?」
俺「あ、じゃあお茶もらおっかな?」

さえちゃんの小さい体に合わせた小さな制服がミニチュアっぽくてやけにカワイイ。大人が女子高生の制服を着る普通のコスプレとは真逆の、背伸びした子供が「がんばって制服を着てみました感」がある。

俺「日記の動画見て来たんだよねー」
嬢「そうなの?ありがとー♪」

顔、身体、声、何もかもが幼いので、本当に女子高生と話してるような気になる。それも16歳くらいの。

嬢「動画見て指名してくれる人が増えたんだよね~」
俺「あ、やっぱそう?」
嬢「うん。声かわいいね、って言ってくれる♪」

前言撤回。

「中学生じゃあるまいし、女の裸を見ただけでフル勃起するほど元気じゃない」

なんて言ったけど、さえちゃんの声を聞いてるだけでチンコがビンビンになってしまった。