【れみ編vol.4】女子大生がノーブラ&キャミソールでマッサージ

■いまどきの女子大生?
(思ってたより顔はアタリだな、、)
フーゾクで働く女の子は顔バレを避けるため、特定されないギリギリのラインで顔の一部を隠したりボカしたプロフィール写真を使っている。
あまりにも情報が無さ過ぎると客がつかないし、出し過ぎると身バレのリスクが高いからバランスが難しいところ。
ただ、このマッサージ店は「名前」「年齢」「スリーサイズ」のみで外見の情報は一切ない。
(コレで選べって、ギャンブル過ぎるでしょ、、)
このマッサージ店で働く女の子はソープやヘルスに比べると防衛ラインが高いようで、全裸もイヤ、せめられるのもイヤ、顔は雰囲気すらネットに出したくない、ってことらしい。
過去最低レベルに情報がうすーい中、勘で指名したれみちゃん。
身長165cm、B83(B)、W59、H85の20歳。
顔の雰囲気さえ分からないのに指名した理由は2つ。
たいていのフーゾク店ではぽっちゃり確定のウエスト59cmではあるけれど、れみちゃんは身長が高くバストが小さい。このパターンは意外といいスタイルしてるというのがひとつ。
そしてもう一つはもちろん年齢。どうせハズレなら30歳より20歳の方がまだマシな気がする。マッサージの経験値なんか期待してないし。
そんなこんなで対面したれみちゃん、予想以上にカワイイ。
少し明るめの茶髪に華やかなパーマ、オッサンのオレからみても流行りを気にしているとわかるカワイらしいメイクで、いかにも長身の「ザ・女子大生」というオーラ。
「大学生(20)」として街角のテレビインタビューでよく見るタイプ。日頃からオシャレを気にする同年代に囲まれた生活をしてないとこんなビジュアルにはならないハズ。
雰囲気を見ただけで、本人に聞いてもないのに現役大学生だと直感した。
外国のレストランで写真がないメニューを見て、適当に注文したら意外とウマい料理が出て来た時のツイてる感。
■ノーブラキャミソール&パンティ
部屋に入るとすぐベッドがあり、奥にはガラス戸で仕切られた「マッサージ室」がある。
マッサージ室はソープの浴室ほどの広さでバスタブはなく、タイル張りの明るい部屋の中央に手術台のような腰の高さのベッドがある。
(アレが施術台ってヤツ、、? ガチで手術室じゃん、、)
あそこにオレの「白い巨塔」が勃つのか(フーン、、
俺「ゴメン、オレ、マッサージって初めてでよくわからないんだよね、、」
初めてのジャンルに挑戦する時には素直に言うことにしてる。
嬢「あー、大丈夫ですよ」
どうもサバサバの敬語って苦手、、
嬢「じゃ、服はそこに入れて、終わったらコッチに来てください」
白いエプロンを脱いだれみちゃんは、上はノーブラで薄いキャミソール、下はパンティー姿になって先に手術室で準備している。
(エッロ、、)
まるで一人暮らしの女子大生の部屋を覗いてる気分。
今まで何度もフーゾク嬢の下着姿やコスプレ姿はもちろん、ハダカも見てるはずなのに全く別物のエロさ。生ツバ飲んだのはいつぶりだろ?
服を脱いで施術台に横たわっても、れみちゃんの乳首を頂点としたキャミソールのテントが気になってしょうがない。
(あの下にれみちゃんのおっぱいが、、)
モザイクありのアダルトビデオを薄目でみる中学生のように、どうしてもキャミソールの下にある乳首に意識が集中する。
■人見知りの会話好き
俺「えーっと、、どうしたらいい?」
嬢「あ、まずうつ伏せで腕は頭の方に置いてください」
俺「あ、こう、、?」
マッサージ開始。
以前マッサージヘルスとかいうナゾのジャンルを試した時と同じく、背中をマッサージしてもらってる時間はなんとなくもったいない気がする。
うつ伏せではれみちゃんのエロいカラダが目に入らないし、資格を持ったプロでもないから特別うまいわけでもない、マッサージという体裁を整えるために儀式としてやってるだけ。
背中が性感帯というわけでもないオッサンとしては、いつ仰向けになるのかだけが気になる。
(場を繋がなきゃ、、)
俺「れみちゃん、もしかして大学生?」
嬢「えっ!?なんでわかったんですか?」
俺「イヤ、雰囲気で」
嬢「すごーい!アタリ!」
俺「何勉強してんの?」
嬢「観光行政、、ってわかる?」
俺「うーん、なんとなく、、」
嬢「地方の活性化とかやりたくて」
俺「へー、地方の」
嬢「そう、アタシ秋田出身だから」
だんだんくだけてきた。
最初は敬語で壁がある印象だったのに、いつのまにかタメ口で色々話してくれる。今2年生で友達はSNSで作ったとか、リモート授業をラーメン屋で受けて怒られたとか、今時っぽいリアルな女子大生の話で笑わせてくれる。
俺「れみちゃん、けっこう話好きだね」
嬢「そう、テクニックないから会話でおもてなしするスタイルなの笑」
(ソレ、最初からやってくれよ、、)
嬢「ゴメンね、人見知りするから笑」
コミュ障の地獄の80分になるかと心配したけど、硬い表情が徐々に緩んでくるのはうれしい。
もしかしたら、最初から営業スマイルで接してくれる子よりも楽しいかもしれない。