【さおり編vol.3】熟女ソープのオモテナシ

■長年やれる子には理由がある
さおりちゃんはとにかく褒め上手。俺の貧素な体を「締まってる」と言ってくれたり、気にしたこともなかった肌を「キレイ」と言ってくれたり。褒められ過ぎてくすぐったいが、悪い気はしない。世間話、趣味、恋愛、旅行、スポーツ、ゲーム、株、とにかく話題が豊富でなんでもあわせてくれる。こっちから振った話はひとつもないけど。キャバクラかスナックのママでも成功しそう。
熟女界では若手のさおりちゃんは33歳で、もう10年以上この業界にいるらしい。ベッドに座って会話してる間ずっと俺の太ももに手を置いていて、わかってはいてもボディタッチにはやられた。男心のくすぐり方を知り尽くしている感じ。
体だけでなく心も癒されたいオトコには、若い子よりもむしろこのくらいの年齢の子がいいのかもしれない。雰囲気作りがうまく、まるで駆け引きをしている気にさせてくれる。もちろんさおりちゃんの手のひらで踊っているだけなんだけど。
この子とセックスしたいという気持が盛り上がってきて、ソープ数回目にして初めて脱衣前にビンビンになった。それはそれでちょっと恥ずかしい。
いつも通りにマットプレイをお願いすると、「じゃ、お風呂入ろっか」と言って準備を始めた。シャワーの音でかき消されそうな俺の言葉にしっかり聞き耳を立ててくれ、ちゃんと顔を向け目を見て笑顔で答えてくれる。「接客業だから」という上っ面ではなく、素の性格が現れているような自然な表情。そうみせる演技なのか、それさえもわからない。
■熟女のマットプレイ
さすが熟練の10年選手。さおりちゃんは男が気持いいポイントを熟知していて、むしろ自分さえ知らなかった気持よさを教えてくれた。好きなプレイのひとつ、うつ伏せの俺の太ももに乗っかって、おっぱい足裏マッサージ。足裏で感じる胸の柔らかさと乳首のクリッとしたアクセントがたまらない。体の中で一番硬い皮膚を持つ足裏でも、おっぱいのなめらかさにはとろける。
(はぁ〜 気持ちええわぁ、、)
と浸ってるとさおりちゃんは、俺の足指を一本一本舐め始めた。
ええぇっ?!いやいや、足裏をおっぱいでマッサージはまだわかる。でも、足指を口でって、、いくら風呂入ったからって、無理でしょそれは!人に足指舐めてもらうなんて想像したこともなかった。AVで観たことはあっても、なんじゃそのいらんプレイは、くらいに思っていた、、恥ずかしさと申し訳なさと気持ちよさが1/3ずつ。感じたことのない羞恥心。ヤバい。
足指なんて、体の中で一番適当に扱われる奴隷みたいな存在。その奴隷が、突然高級ホテルのオモテナシを受けたかのような戸惑いがある。
(え、足指如きがこんなサービス受けていいの?)
足指にも気持ちよさを感じる神経あったんだ、、マジで人間は全身性感帯なんだと改めて思う。