【るな編vol.7】ヘルスのシャワー室の密着感

■シャワー室内の距離感

互いに服を脱がせて、シャワー室へ。

(狭い、、)

ヘルスのシャワー室は電話ボックスくらいのサイズで、二人立ってるのがやっと。
必要最低限のものだけをむりくり詰め込んでる感じ。

ただ、居心地が悪いかといえばそんなことは無く、バスタブもあってマットも使える広々としたソープの浴室と比べると、密室感がハンパない。

(コレはコレでありだな、、)

ゆったりのんびり楽しみたいならソープの浴室もいいけど、女の子と密着した雰囲気を楽しむならシャワー室は最高でしょ。

ソープの開放感とヘルスの密室感、、甲乙つけがたいな。
この近い距離での上目遣い、ソープでは経験した事が無かった。

頬が触れるほど顔が近い状況で、ヌルヌルとカラダを洗ってもらってる。
勃たないわけがないシチュエーション。

「ん、、?どうしたの?笑」

答えがわかっているイジワルな質問。キモチイイに決まってるじゃん。

コレはヤバい。

いつでもキスできそうな雰囲気だけど、まだ歯磨きもイソジンもやってない。
受け入れてくれるかな?断られるかな?

どうすりゃいいのコレ、、誰か教えて。

ソープのオモテナシ感とはまた違う、プライベートな感覚。
完全に外界から遮蔽された二人だけの世界。

ヘルスのシャワー室の狭さってスバラシイ。

■バニーガールの献身

シャワーのあと、るなちゃんから意外な言葉。

「もっかい着た方がいい?」

え?着ないパターンあるんだ。

確かにどうせまた脱がすわけだし、、
でもせっかくのコスプレだし、、

よし、あいだを取るか。

「あ、、うん、網タイツと耳だけイイ?」

「え、、?わかった笑」

ビビりならではの中途半端な謎チョイス。でも雰囲気は大事。

そしていよいよ本日のメインイベント、捕獲したウサギの調理工程に入る。
まずは、るなちゃんに拘束具を付けて壁の金具に固定するか。

・・ん?はりつけって表向き?裏向き?部屋の真ん中で吊るすわけじゃない。
そういや考えてなかった。

つまりおっぱいをとるかおしりをとるか。選択に迷う、、
どっちが正解なんだ?クイズミリオネアなら”オーディエンス”を使う場面。
世間の平均を聞いてみたい。

ま、普通はきっと”両面焼き”だよな。まずはおしりからいっとくか。
ヤラセ感満載で、るなちゃん自らゆる~く拘束具を手首にはめ、壁にはりつけ。

“イヤっ!お願い!ヤメてっ!”

という妄想とはかけ離れてる。妄想通りなら犯罪だしな。これは仕方ない。

そういえばなんかこんな童話あったよな?旅人を助けるために身を投げ出すウサギの話。
現代の日本にもこんな献身的なウサギがいたんだな。

自らワナにかかって、飢えた旅人にそのカラダをさしだしてくれるとは。

その旅人は遠慮なくウサギの尻にむしゃぶりつく。
何日ぶりだろ、こんなにオイシイお肉は、、生き返る。

あ、そうだ、今日はもう一つミッションがあったんだ。