【れあ編vol.3】初めての”フリー”に挑戦

■ハードル上げ過ぎでしょ

初めてのマッサージヘルス店へ。一流ホテルみたいなHPを見て身構えていたけど、いつもの風俗街にある、他と何も変わらない古いビルの5階。というか、同じビルの4階にあるソープ店に来たことあるし。

ごくフツーのありきたりなフーゾク店。正装してきたら逆に浮いてたわ。
それにしてもホームページの演出やり過ぎでしょ。メチャクチャ庶民的な店じゃん。まさかココだったのかよ、、

拍子抜けしたままドアをくぐり、受付けへ。

初めての利用なのでこの店でもお決まりの説明を聞くところからスタート。
利用時間によって受けられるサービスが変わり、短時間ならヘルスサービスのみ、70分以上ならマッサージ+ヘルスのサービスが受けられるらしい。

ひと通りシステムの説明を受けたところで、次はコッチが時間と女の子を指定するターン。

“マッサージ+ヘルスサービスが受けられる70分で、女の子はフリー”

予約せずに、今日はコレで行くことに決めていた。これまで風俗では必ず指名してきたけど、今回初めてフリーに挑戦。今日のシフトはみんなよさげだし、”フリー”を一度経験してみたかった。
誰が出てくるかわからないって、ワクワクするもんだな。

(どうかアタリでありますように!)

ドキドキしながら財布を取り出す。

「では、あちらでチケットをご購入ください」
「えっ?」

おっ、券売機がある。飲食店でよく見るヤツ。
こういうシステムなのか。ま、この方が管理が間違いないし、楽だよな。

確かに便利なんだろうけど、ちょっとチープな印象を受けてしまう。高級ホテルから一気に飲食チェーン店へスケールダウンした感じ。
指定の金額を入れてボタンを押すとチケットが出てきた。

(うん、コレはどう見ても食券だわ。)

今日の食事はマッサージとヘルスのハーフ&ハーフ。ウニいくら丼か。

■初めてのフリー

この時間帯に出勤してる子は5人で、全員似たようなスペック。
年齢は22歳から24歳、身長は160cm前後、バストはDカップかEカップ、ウエストはキレイに58cmで統一されてる。オマケにみんなカワイイっぽいから選びようがない。

ハズレのないクジ引きってあるんだな、と思いながら呼び出されるのを待つ。

「それではお待たせしました!」

おっ、きたか。誰だろな?(ワクワク
一応、出勤してる子全員の顔と名前は頭に入れてある。

「こんにちわぁ~」

(あっ、れあちゃんだ!)

これはラッキー。
しいて指名するならこの子かな、と思っていたショートカットの子をフリーでゲット。クリクリの目にキレイなカラコン、まつ毛ぱっちりで小鼻の美形。指名料2000円浮いた。帰りに本物のウニいくら丼が食えるわ。

■まぶしいリア充感

サーフィンが趣味だというれあちゃんは小麦色の肌で、水泳選手のようにしっかりした引き締まった体型。八重歯が魅力的でずっと笑顔。アウトドア派らしく、オレの数少ない旅行の話題に合わせてくれる。

全ての話に友達が登場するリア充感がまぶしい。家でネットフリックスやアマプラを観ている話にさえ人の影があり、確かに誰からも好かれそうな性格。オレとは対極にある人生だな。

会話しながらサクッと服を脱ぎ、シャワー室へ。
ヘルスの狭いシャワー室、好きだわ、、

この密室の空間で全裸のカワイイ女の子と会話してるだけで幸せ。
Eカップのおっぱいがあまりにも魅力的だったので、カラダを洗ってもらいながら触らせてもらった。
お互いに胸を触り合う一体感がたまらない。

よく見たら水泳選手のカラダじゃないな。前言撤回。このおっぱいだと水の抵抗ありすぎでしょ。
水着は似合ったとしても、このおっぱいで水泳は不利すぎる。めっちゃボリューミーでさわり心地抜群。

ソープでは互いに洗い合った事はなかったけど、ヘルスならフツーにできるんだな。
前回、初めてのヘルスでは気づかなかったよさかな。

カラダを拭いてタオルを巻き、ベッドでうつ伏せになってれあちゃんの準備を待つ。
オレにとっては異世界のリア充話がエンドレスに続く。まるで心地いいラジオを聞いてる気分。

初めての性感マッサージってどんな感じだろ、、?

ワクワクする。