日本列島セックスの旅をマンキツ♥するソープ嬢【ゆずは編vol.2】

■【新人!1週間限定入店!】とかいうナゾのソープ嬢

新人でわずか1週間限定入店のゆずはちゃん20歳(♀)

(どういうことだってばよ、、)

私生活がナゾのソープ嬢にちょっとした好奇心を持ち、入店初日17時の口あけを運良く予約する事ができた。

店「イッてらっしゃいませどうぞぉ~っ!」

こういう店はコソコソ来るもんだと思っている俺は、店員のテンションにいつも辱めを受けてる気分になる。小声で(お客さん、こちらで女の子がお待ちですよ、、)くらいにしてもらえるといいのに。

嬢「こんばんわ~っ!ありがと~っ!」
俺(おっと、、)

対面早々、店員以上にテンションが高いゆずはちゃんに一歩後ずさり。少なくともフーゾク未経験の”新人”ではないっぽい手慣れた雰囲気で、軽くハグをして手を繋ぎ部屋まで歩きだす動きに一切無駄がない。

嬢「お手洗い大丈夫?」
俺「あ、大丈夫」

(・・ん、、?)

なんだか聞き覚えのあるイントネーション。

俺「ゆずはちゃん、もしかして京都のひと?」
嬢「え、なんでわかったん?」

俺「昔ちょっと住んでたから」
嬢「え、そうなん!?ドコドコ?」

部屋に入るとスーツケースが開けっ放しで、ゴージャスなインテリアに似つかわしくないほど荷物が散乱し、生活感がある。まるでちょっとだらしない一人暮らしの女の部屋(想像図

これからプレイするベッドの上に下着やトレーナーが放り出されているのがみょうに生々しい。

(もしかして仕事用の下着を選んでたのかな、、?)

化粧品やスマホ以外、ソープ嬢の私物なんてお目にかかる事は無いのに、まさか部屋着を見る事になるとは。いつもは隠されてる裏側を覗けたようでちょっと得した気分。

嬢「ごめんな、散らかっててっ!すぐ片付けるわ笑」

嬢「さっきココ着いてまだ整理できてないねん笑」

標準語に薄められた京都弁ではない、現在進行形で京都に住んでる子ならではの生きたイントネーション。

俺「京都からわざわざ来たの?」
嬢「仙台から!」

ゆずはちゃんは低いベッドに座ってもギリギリ床に脚が届かない。キャラの強さとは真逆のコンパクトで控えめなスタイルで、少しめくれ上がった花柄のワンピースからのぞく、白くかぼそい太ももがそそる。顔はまあ、、悪くは無い。

俺「仙台?なんで?」
嬢「別な店いっててん!」
俺「えっ?!」

店を掛け持ちしてる子は聞いた事あるけど、まさかハシゴとは。業界未経験の”新人”でないことは想定内でもこれは想定外。県を股に掛ける大型新人か。

嬢「あっ!すぐお風呂準備するしちょっと待といて!」

準備して迎えるのが当たり前の、お湯を忘れるほどのあわただしさ。

嬢「なあ、コレいる?おみやげ買ってきてん」(ハイッ
俺「あ、ありがと」

仙台名物、萩の月。

嬢「おふろ溜まるまで一緒に食べようや」

こんなキャラ初めてだわ。

俺「ね、なんで仙台の店に行ってたの?」
嬢「んー、その前は千葉やったし、いろいろまわってんねんけど、、」

俺「いろいろ!?大変じゃない?」
嬢「そんなことないで笑」

嬢「アタシずっと同じところにいるのがイヤやねん」

(なるほど、だから一週間限定なのか、、)

ゆずはちゃんによると、この店は自分で探したわけではなく、調整役が手配してくれたらしい。まさかフーゾク業界にそんなフィクサーがいたとは。

俺「次はもう決まってんの?」
嬢「熊本っ!」

食い気味に即答。なんだか楽しそう。

日本列島セックスの旅。第一村人の田舎モノの俺にはゆずはちゃんの自由奔放な生き方が羨ましくてしょうがない。

俺「・・で、いつもどこに泊まるの?お店?」
嬢「店の時もあるけど、だいたい手配してくれるわ」

そんなサービスまで。

嬢「前の店はなんか、寮みたいなとこやったし」
俺「寮っ!?」

嬢「この店も近くにあるみたいやで」
俺「あ、そうなの?!」

嬢「終電ない子とか家出してきた子もおるやろ?」

フーゾク業界のまさかの福利厚生。

それにしてもフーゾク嬢の寮なんて企画モノのAVかよ。建物に入ったが最後、精巣がカラッカラになるまで帰れない合同合宿に強制参加。妄想だけで抜けるわ。

(・・でもよく考えたら店と一緒か、、)

精巣より先に財布がカラッカラになるだけで、ココもフーゾク嬢の女子寮みたいなもの。

嬢「あ、そうそう、でな、ココまでバスできてんけど、、」

コミュ障の俺にとっては、とめどなく一方的に話してくれるのはすごくありがたいけど、どうもエッチな雰囲気にはなりにくい。

俺「そんなことあんの!?」
俺「え?でどうしたの?」
俺「えーっ!ウソでしょっ!?」

京都の女が全員おしとやかと思ったら大間違い。

■京都のキャバクラ

(なんか、京都のキャバクラ思い出すわ、、)

女の子は好きだけど会話が苦手な俺にとってキャバクラは苦行の時間。それでも無理やり連れて行かれる事がどうしてもある。

仕方なく付き合っても、百戦錬磨のキャバ嬢でさえどう会話を繋いでいいのか苦労しているのが伝わってきて、毎回気まずくてしょうがない。

会話を諦めた女の子がつまらなそうにキョロキョロするのを見るとメンタルがやられ、どっちがもてなしてるのか分からないくらい気を使ってしまう。

(こんなの大枚叩いて何が面白いんだ、、)

そんなキャバクラ嫌いな俺でも、京都で行った店は少し楽しかった記憶がある。

関東のキャバ嬢は聞き役に回る子が多く、話したがりな客にはちょうどいい。それに比べると関西のキャバ嬢は会話をリードするのがうまく俺みたいな話ベタでもそれなりに楽しめる。

ゆずはちゃんは関西のキャバ嬢的な性格で、話好きな上にノリがいい。

嬢「こっちのラーメン、味濃くない?」
俺「京都の天一に比べたらマシでしょ笑」
嬢「そやな、言われたないな笑」(ゲラゲラ

もうとっくにバスタブのお湯は溜まってる。

嬢「あっ!お湯たまってるやん!いこっ!」

(やっと気づいたか、、)

嬢「じゃ、アタシも脱がして♥」(キャッ

背中を向けて恥ずかしそうな振りをしてる。ナゾの演出。

なんかリアルキャバ嬢とエッチする気分で悪くない。