【あや編vol.3】アイドル級の美少女と庶民のオッサンの裏アカ

■アイドル握手会

それにしてもあやちゃんはカワイすぎる。(2分ぶり8回目
久しぶりにド緊張してぎこちなくなってしまった。

ベッドに座ってスケボーの話の続きを聞いている間、あやちゃんの背後に置いてあるおもちゃがチラチラ目に入ってくる。

(このアイドルにアレ使うのか、、)

電マとバイブとローターがすでにスタンバイ。

(あ、ローターもある!)

バニーガールのゆなちゃんの時は、フロントで言えなかったヤツ。
今日初めて試せるチャンス。

活発な性格のあやちゃんは両手を握りながらしゃべり続けていて、手も口も封じられたオレはなかなかシャワーへ行こうと切り出せない。なのになぜか幸せ。

アイドルの握手会って理解できなかったけど、この子なら並んでしまうかもしれない笑

とはいえ、ココに来たのは握手会のためじゃない。なかなか次のステップへ行けないのがもどかしい、、

腹いっぱい食べるつもりでバイキングに来たのに、カワイイ子を目の前にしてがっついた食欲を見せないよう、余裕ぶってる感じの自分がダサいのはうすうす気づいている。

今、二人とも世間的には”裏アカ”の状態だと思ってたけど、オレはこんなトコでも体面を気にしてしまい、真面目な社会人という表のアカウントがチラチラ顔を出してくる。このビビりは一生治らないだろうな、、

ようやくあやちゃんから待ちに待ったシャワーへのお誘いがきた。

「お風呂いく?」

「あー、そうだね」(思い出した風

■天は二物を与え過ぎ

いよいよあやちゃんの裸体を拝見する時がきた!
カワイイ子ほど下着姿のままの方がエロいかもしれないなと思いつつ、ハグする形であやちゃんの背中に手を回し、ブラを外す。

下着姿はかわいいとはいえ、生のおっぱいを見たいか見たくないかで言えば、もちろん見たいに決まってる。

「あっ、いい匂いする!なんか香水つけてる?」

普段はつけないくせに、風俗に行く時だけは軽く香水を振ってる。バレた、というより気づいてもらえた。ま、そのために買ったわけだし。

“このオッサン、臭い”

と思われるのはイヤなので、いちおう清潔感や臭いには気を使っていて、もちろん事前に風呂も入って髭も剃り歯も磨いてきている。

どうせ二度と会わないのだからそこまで気にしなくてもいいとは思いつつ、表のアカウントからのパワハラが酷い。

互いに全部脱ぎ終えて、改めてあやちゃんの全身を舐めるように眺めてみた。

(ヤベぇ、、スタイルもいい、、)

「最近ちょっと太ったんだよねぇ」(てへっ

そろそろ広辞苑に掲載してもいいレベルの定型文。もはや日本の挨拶のひとつ。

それにしても天はこの子に何物与えてんだよ。
細すぎない健康的なスリムさ。筋肉と脂肪のどちらも自己主張しない、絶妙なバランスのぷにぷに感。一晩中触ってたい。

(もしこの子が彼女だったら意味なく街中を連れ歩いてドヤ顔するわ)

ま、それは妄想にしても、今だけはこのアイドルを独り占めしてるナゾの優越感はある。
私生活ではおそらく人気者に違いないこの子にたった17000円でおもちゃを使って好き放題できるとは、何度考えても現実とは思えない。

どうだうらやましいだろ(誰に?

そういえばあやちゃん、スケボー仲間に彼氏いるのかな?
誰だか知らないけど、このアイドル級のあやちゃんと毎晩タダでヤレるってことか、、(ゲス